8月末の定休日を利用して、富士登山に行ってきました。思いついたのは1週間前、その日から大好きなビールを断ち、仕事が終わってから倉敷と総社の間にある福山の1234段の階段を天候不良の日を除いて登りに行きました。家ではスクワット100回、腹筋とTR-Xを利用した自重トレーニングをやりました。
サングラス、ネックガード、登山用スパッツ、アームカバー、リュックにつけるペットボトルホルダー、登山用靴下、トレッキングポール、ヘッドライトなどなど、家には毎日のようにAmazonから登山グッズが届きます。
富士山頂でご来光を見るため、真夜中に山頂に到着しなければなりません。YouTubeを見ているとかなり寒い(気温0度以下)ようで、日の出時間まで待機する間が一番大変だとユーチューバーは言っていました。そのため、薄手のフリース、ダウン、雨ガッパを兼ねたヤッケを準備して登山に臨みました。冬のマラソン大会前の待機時間でも大丈夫なスタイルです。
1日目
日曜日の仕事が終わった後、夕方に大阪の梅田でホテルを取りました。バスの停留所が駅前にある大阪第4ビルだったので、東梅田というところに5000円ほどの安いホテルを取りました。バスツアーに参加するまでの短い時間なので特に考えずに予約をしたのですが、どうも周辺の雰囲気が悪い。雑居ビルの前を通ると見たこともないパンフレットが置いてありました。どうも今話題のLGBTに関係する人たちが集まる場所のようです。無料でエイズの検査ができるというパンフレットです。
2日目
翌朝、6時に起床し、7時出発のバス停留所に向かいました。10人ほどの人が乗っています。南米系のカップルも一緒のバスのようでしたが、どのバスかわからないようでしたので、「このバスだよ~」と教えてあげました。定刻に出発、午後16時に富士山五合目に到着、50分程、高地の低酸素に慣れてから登山(吉田口)を開始しました。7合目にある老舗の山小屋「日の出館」に1時間20分ほどで到着、山小屋のスタッフに「早いねー、山頂まで4時間あればいけそうだねー」と言われました。ここまで全く順調に登山が進んできました。
そして、山小屋では全く眠れませんでした。70センチ幅で寝袋が置いてありますが、人の気配があると私は眠れないのです。そして眠れないまま真夜中、午後11時ごろに山頂へ向けて出発しました。
ここからが本当の富士登山でした… つづく…