コロナの話(明るい未来が見えてきました)

 

今朝(7月24日)、Yahooニュースで感染症専門医の忽那先生の記事を読みました。

「新型コロナ 重症者数は鋭敏な指標ではない理由」

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200719-00188613/

 

反省しました。

私は前回のブログで、コロナウィルスをそれほど怖がらなくてもいいのではないかと書きました。

https://wp.me/p6BlwB-tf

忽那医師は感染者が増えた1-2週間後に重症者のピークが来るのではないかと言っておられます。現時点では、まだまだ判断できる状況にないことがよくわかりました。この感染者数の中からどれだけの方々が重症化されるかで医療施設の受け入れや社会的な影響も左右されます。後しばらく慎重になる必要がありそうです。

 

そして、マスクの効果に対するエビデンスもYahooニュースに書いておられます。非常に納得できる記事となっています。人目を気にするためのマスクではなく、人にウィルスを移さないためのマスクとして着用したいと思います。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200723-00189530/

 

しかし、私はこちらの意見を信じたい。

京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦医師はすでに日本は集団免疫を確保していると断言しておられます。これはインフルエンザウィルスに感染するとコロナウィルスに感染しにくくなることを利用して、患者数をカウントしているインフルエンザ患者の数からコロナの患者さんを推測しています。

https://www.youtube.com/watch?v=hF0HBmIFWMs

 

日本には昨年の12月23日にコロナS型、今年の1月13日にコロナK型が入ったと言っておられます。なぜそれがわかるかというとインフルエンザ感染者数が急激に変化しているからです。そしてそのころ、日本政府は中国からの旅行者を制限せず、100万人を超える中国人が観光に訪れていたそうです。コロナウィルスはこの後、強毒性のG型に変異していくのですが、K型が強毒性のG型への免疫を作ってくれていたので日本や中国に近い台湾や韓国の死亡者数が少なくなっている理由だとおっしゃっておられます。

 

逆に早めに都市封鎖をしてしまった欧米はK型の侵入を防いでしまったため、強毒性のG型の免疫が確保できず、また医療体制のひっ迫もあり、たくさんの重症者が出てしまい、死亡者数が多いと言っておられます。私のいたアメリカの状況と留学中お世話になった友達がいるブラジルの状況を見て非常に心を痛めています。

 

上久保靖彦医師は、医療検査の権威で京都大学でも臨床検査の講義を担当しておられるようです。PCR検査の専門医であるといえるのではないでしょうか。上久保先生は日本においてPCR検査はすでに重要ではなくなったと言っておられ、感染したとしても免疫を確保しているので重症化は起こらないので怖がる必要はないと言っておられます。

 

詳しくはYouTubeをぜひ見てください。1時間以上と長い、そして専門用語が飛び交う映像ですが、心に希望が湧いてきます。

 

そして、最初の忽那医師が言うように感染者数のピークの1-2週間後にやってくる重症者数のピーク次第で、我々の行動も決めていいのではないでしょうか。

 

早く以前の生活に戻らなければ、たくさんの人々の仕事や収入、教育に影響が出ます。上久保靖彦医師の言うとおりであれば、来年の東京オリンピックは、人類の大きな敵(ウィルス)との戦いが終わった後の宴として、世界中が喜び、祝い、祈るイベントとなりそうです。

 

Go toキャンペーン! 大いに楽しみたいですね。

 

寿晃整骨院 総院長 木下広志