映画ヴェノムを見てきました。
予告編を見ると大きな口を持つ
ちょっと怖いイメージの主役です。
人をびっくりさせるのは大好きなのに、
エイリアンにびっくりさせられるのは
大嫌いな智子先生を無理矢理連れて
みてきました。
ありがちなパターンで映画は
始まります。
ダメダメ男と賢い女。
このパターンは英語のTOEFL試験に
たくさん出てくるパターンで
何ででしょうか、出演する男達は
ほとんどがやってはいけない行動を
取ります。
レポート提出が間に合わなかったり、
試験勉強ができないと泣きついたり…
洋の東西を問わず、
女性のほうが賢く生きることができるのか?
さて、映画の話
見ているほうは、ダメダメな男性を
見ることで何となく優越感を感じて
しまいます。
そして賢くできる女に捨てられて、
やっぱりねと思わせられます。
なぜかすべてを失った男はそこから強くて、
なぜか運を味方につけていきます。
敵方だった人からも情報をリークしてもらい、
でも結果的に身体をヴェノムに
乗っ取られてしまうのです。
私の好きな映画にヒドュンという映画があって
1980年代の映画ですが、これも異星人に
乗っ取られる地球人の話でした。
その他にも宇宙ゴキブリに乗っ取られる
MIB(メンインブラック)っていうのも
とても面白い映画でした。
さて、ここからネタバレします。ご注意…
ヴェノムは悪い奴かと思ったら、
人間のほうがよっぽど悪くて、
さらにボスキャラがさらに
悪い奴だったりして、
逆にヴェノムはとってもいい奴
だったりします。
このアップダウンの激しい
ジェットコースタームービーが
ハリウッド映画の醍醐味ですね。
少し前に「 クレイジー・リッチ!」
も見ていました。
これはシンガポールに住む
大富豪の息子の恋物語です。
何でも持っている男性で、
しかも相手の女性は、
彼が大富豪の跡継ぎとは知らない。
性格よし、顔よし、友達に恵まれ、
頭もいい、そんでもってお金持ち。
面白かったのですが、
ジャッキーチェンの映画のように
もう少し抜けている所があっても
いいと思うなぁ。
美しい景色を見ているようで
共感する所までは
到達できませんでした。
でも、もしかしたら女性的には、
「花より男子」的なホレーっとする
良さがあるのかもしれません。
男と女の境界はマリアナ海溝
よりも深いかもしれません。
寿晃整骨院 総院長 木下広志