寿晃整骨院 勉強会を開催しました

症例検討や勉強会は、常にやり続けるものですが

1年に1回、特に興味深い症例を集めて勉強会をしています。

 

 

今回は、各院ごとに持っている得意分野を

スタッフは理解しています。

 

 
その得意分野に対して若手を中心に質問を集めて

5つの分院から発表してもらいました。

 

 
倉敷川本院へは、スポーツ選手が多い特性から

質問はトレーナー活動を中心に

選手のメンタル、モチベーション、敏捷性を出すためにはといった

競技に特化した質問が多く出ました。
山本院長と沖浦副院長が一つ一つ説明してくれました。

 

 

 

老松本院は、ラグビーのトレーナーを

現場で続けている特性から、コンタクトスポーツにおける

外傷をどうケアしていくかが質問の中心でした。

 

 
ケガをしている選手のテーピングや突き指、

頸椎捻挫の対処法を中心に

どう処置をして救急対応を待つか、

我々のできる事は何かを発表してくれました。

 

 

 

総社本院は、痛みを訴えて来院された患者さんに

どう治療を組み立てるか、検査方法からどの手技や治療法を使うかを

まとめてくれました。

さすがに今伸び盛りの総社本院。自信を持った発表でした。

 

 

 

玉島本院は、丁寧な治療を心がけている院ですが、

筋肉の触診についてまとめてくれました。

例えば太ももの内側の筋肉は、股関節周辺や大腿後面の痛みに

とても大切な治療場所となりますが、

ここにある長内転筋、薄筋、大内転筋を

見極める方法を教えてくれました。

薄筋は、膝内側の鵞足炎という痛みに影響を持つ筋肉です。

この筋肉は膝を動かすと収縮するので、

触診では膝を動かすとわかることを教えてもらいました。

 

 

 

浜ノ茶屋本院への質問は、問診力でした。

スタッフから見るとここの院長の問診は、

早くて正確というイメージのようです。

必要な問診と検査だけをしていくと自然にそうなるのですが、

やはり経験してきた時間がものを言うのかもしれません。

1万時間の法則といいますね。

 

これを若手のスタッフ中心に寸劇をいれながら

パワーポイントにまとめてわかりやすく説明してくれました。

大爆笑でした。

 

 

 

津山からは、当院OBの石本先生が

キネシオテープの貼り方について

セミナーをしてくれました。

新しい使い方がどんどん出てきている分野なので

勉強が必要です。

私たちも自分で工夫をしていかなければならない分野です

 

 

 

さて、休みの貴重な時間を費やしてみんな集まってくれました。
みんなモチベーションが高くさらにいい治療家に

なろうとしてくれています。

 

 

 

それぞれが独立して花開く日を見るのが楽しみです。

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