映画『X-MEN』のスピンオフ
『ウルヴァリン X-MEN ZERO』の悪役で
デッドプールは登場します。
スピンオフのスピンオフという
最初からちょっとふざけた映画です。
☆ネタバレ注意☆
もともと傭兵出身の主人公は、
ある飲み屋で相性ばっちりの女性と出会い
恋に落ちるのですが、
そんな中で末期ガンの宣告を受けます。
ガンから逃れるためには、
ミュータントにならなければ
なりません。
ところがミュータントになるための
薬の副作用で不細工な顔になってしまい、
その恨みを晴らすために
人体改造をしたテロリストに
復讐するという話の流れです。
その映画の間にちょいちょい出てくる下ネタと
『X-MEN』のパロディが利いていて
私は大笑いをしてしまいました。
大体アニメヒーローなのに、
R15+指定というところから
ちょっと引いてしまいますよね。
バイオレンスシーンが超グロいのが
原因と思われます。
映画のスタートがそのグロいシーンで始まり、
何でこんな事になったか知っているかと
観客に質問するところから
回想シーンで時間が戻ります。
でも、最後にハッピーエンドで
彼女の元に戻る感動的な
センチメンタルな物語なのですが、
頭の切り替えが忙しかったです。
最近の画像はスロー再生をうまく使って
見せてくれるので時間とお金をかけてみる
価値のある映画だと思います。
ガンの生存率について今年の一月に
新しいデータが公表されました。
http://www.gunma-cc.jp/sarukihan/seizonritu/seizonritu2007.html
2004~2007年のデータですが、
ガンの部位によってずいぶん
治る率が違います。
そして進行度によっても違いますね。
生存率算出結果は、全部位全臨床病期の
10年相対生存率は58.2%(5年相対生存率は63.1%)
生存率算出結果
(1) 90%以上 甲状腺(90.9%)
(2) 70%以上90%未満 前立腺(84.4%)、子宮体(83.1%)、 乳(80.4%)、子宮頸(73.6%)など
(3) 50%以上70%未満 大腸(69.8%)、胃(69.0%)、腎(62.8%)、 卵巣(51.7%)など
(4) 30%以上50%未満 肺(33.2%)など
(5) 30%未満 食道(29.7%)、胆のう胆道(19.7%)、 肝(15.3%)、膵(4.9%)など
(2) (3)などのガンでは、
早期発見することと
適切な処置をしてもらうことで
かなりの高確率で命が助かりそうです。
決して民間療法のみに頼ることがないように
医学的、科学的に処置することだと思います。
日本において、がん検診を受けている人は、
まだ多いとはいえず、2013年のがん検診の受診率は、
胃がん検診が39.6%、肺がん検診は42.3%、
大腸がん検診は37.9%、子宮頸がん検診は42.1%、
そして乳がん検診が43.4%となっているそうです。
(国立がん研究センター)
検診率が70%台を超えている
欧米諸国に比べると少ないですね。
世界でトップクラスの長寿国なので、
当然ガンのリスクは年齢とともに
大きくなりますが、それでもきちんと
検診を受けるべきだと思います。
ただ、思うのですが85歳を過ぎて
ガンを手術で治療したとして
何年長生きするのか?
そして、その長生きは幸せなことなのか?
ガンで死ぬことは恐ろしいようですが、
心臓などの異常で突然死ぬことと
どちらが良いでしょうか。
準備ができることと突然のサドンデス。
今日は父の7回忌の法要を済ませました。
お寺で住職のありがたいお経を聞きながら
今年50歳になる私の寿命もあと20~30年かな??
そんなことを考えた日曜日でした。
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